2019年・詩集賞候補発表!!
[H氏賞第1次選考委員会]
2月2日(土)開票理事会で会員投票の開票が行われた。締め切り時点の会員数は1,047名、H氏賞の投票者は306名、有効票243、白票53、無効票10、投票率29.2パーセント。
集計後の会員投票の上位10冊までの詩集は次の通り。
1・佐々木貴子『嘘の天ぷら』(土曜美術社出版販売)40票
2・和田まさ子『軸足をずらす』(思潮社)9票
2・高島りみこ『海を飼う』(待望社)9票
4・野田順子『ただし、物体の大きさは無視できるものとする』
(モノクローム・プロジェクト)8票
5・服部 誕『三日月をけずる』(書肆山田)7票
6・森田海径子『紫山』(歩行社)6票
7・石川厚志『山の向こうに家はある』(思潮社)5票
7・大木潤子『私の知らない歌』(思潮社)5票
7・小川三郎『あかむらさき』(七月堂)5票
7・水下暢也『忘失について』(思潮社)5票
引き続き第1次選考委員会が開かれ、10詩集が会員投票候補として理事会から選考委員会に申し送られた。通常8詩集までと決められているが、7位以下の4詩集が同票であるため10詩集を候補とした。
選考委員は、池田瑛子、伊藤悠子、齋藤 貢、高橋英司、谷元益男、野木京子、福田拓也の各氏。福田拓也氏が選考委員長に選出され、選考委員会推薦詩集として次の3詩集が追加された。
尾久守侑『ASAPさみしくないよ』(思潮社)
小縞山いう『リリ毛』(思潮社)
永方佑樹『不在都市』(思潮社)
3月2日(土)の第2次選考委員会で受賞詩集が決定する
[現代詩人賞第1次選考委員会]
2月2日(土)開票理事会で会員投票の開票が行われた。締切時点の会員数は1,047名、現代詩人賞の投票者は313名、有効票275、白票30、無効票8、投票率29.9パーセント。
集計後の会員投票の上位8冊は次の通り。
1・冨長覚梁『闇の発光』(撃竹社)16票
2・麻生直子『端境の海』(思潮社)15票
2・北畑光男『合歓の花』(思潮社)15票
4・新延 拳『虫を飼い慣らす男の告白』(思潮社)12票
5・岡島弘子『洋裁師の恋』(思潮社)11票
5・こたきこなみ『そして溶暗』(思潮社)11票
7・齋藤 貢『夕焼け売り』(思潮社)9票
8・沢田敏子『サ・ブ・ラ、此の岸で』(編集工房ノア)8票
以上の8詩集が会員投票候補として理事会から選考委員会に申し送られた。次点は7票の上手 宰『しおり紐のしまい方』(版木舎)、高橋次夫『石の懐』(土曜美術社出版販売)、長嶋南子『家があった』(空とぶキリン社)、山本泰生『あい火抄』(歩行社)。
選考委員は、相沢正一郎、岡本勝人、小柳玲子、佐々木洋一、細野 豊、細見和之、若山紀子の各氏。細野 豊氏が選考委員長に選出され、選考委員会推薦詩集として次の3詩集が追加された。
長嶋南子『家があった』(空とぶキリン社)
上手 宰『しおり紐のしまい方』(版木舎)
松川紀代『夢の端っこ』(思潮社)
3月2日(土)の第2次選考委員会で受賞詩集が決定する。