日本現代詩人会とは

この会は日本の詩人の権益を団体的に守り、現代詩の普及発展のために協力し、国際的活動を推進し、詩人相互の親睦をはかることを目的としています。


  • 八木幹夫会長

  • 公益信託代表
    以倉紘平

  • 第71回H氏賞
    石松佳

  • 第39回現代詩人賞
    鈴木ユリイカ

詩投稿結果発表

投稿数363作、投稿者218人。多くの方にご投稿いただきありがとうございました。詩投稿第22期(7-9月)の選評および入選作をご紹介いたします。
またトップページに入選作を何回かに分けて、縦書き表示にて順次公開していきます。

詩投稿

H氏賞受賞者や日本現代詩人会の会員たちが入選作を選び選評いたします。

1期一人3篇までの投稿で、3ヶ月毎に選考し、入選作を選評とともに公開します。

第20期~23期選者(2021.1~2021.12)
・片岡直子氏

・上手宰氏
・福田拓也氏

詳しくは投稿規定をご参照ください。皆様のご投稿をお待ちします。

  • 日本現代詩人会報No.164(2021年10月25日)をUPしました。
  • 2022年H氏賞・現代詩人賞選考委員と先達詩人が決定しました。(詳細は以下)
  • 【告知】八木幹夫新会長のもと新理事会が発足しました。役割も決定。(詳細は以下)
  • 【英語版公開】当HPの英語版を公開しました。
  • HP現代詩投稿欄 第21期選考結果・選評を発表しました。
  • 2021年第5回現代詩投稿欄新人賞・新人発表!
    【新人賞】岡崎よしゆき【新人】東浜実乃梨 小川博輝 松尾如華

■H氏賞・現代詩人賞選考委員と
 先達詩人の決定

 2021年11月18日の第4回理事会において、次の通り決定しました。
(選考委員、投票管理委員敬称略)
◆第72回H氏賞選考委員
 石下典子、伊武トーマ、清岳こう、
 草野早苗、
土屋智宏、冨岡悦子、古屋久昭
◆第40回現代詩人賞選考委員
 秋山公哉、新井高子、伊藤芳博、小林稔、
 鈴木ユリイカ、高良勉、中島悦子
◆投票管理委員
 広瀬弓(投票用紙返送先)、草間小鳥子
【選考日程】
◆第1次選考委員会
 2022年2月5日(土) 早稲田奉仕園
 会員投票開票 候補詩集決定
◆第2次選考委員会 
 2022年3月5日(土) 早稲田奉仕園
 受賞詩集決定
 ◎H氏賞・現代詩人賞の会員投票にご協力ください。
 2022年1月30日締切(消印有効)

◆2022年度「先達詩人」の決定
 甲田四郎氏、谷川俊太郎氏に決定。
 2022年5月29日(日)の
「日本の詩祭2022」で顕彰。




●新理事会が発足し、役割が決定しました。

2021年8月28日の2021年度総会(書面方式)において新理事(任期2年)が、承認され、9月16日の第2回理事会で、次のとおり新役員が決定いたしました。

会長   八木幹夫
理事長  佐川亜紀
副理事長 田村雅之(詩祭・冊子担当兼務)
理事   
新延 拳(総務担当)
北畑光男(総務・慶弔担当)
秋亜綺羅(HPIT担当、総務兼務)
井上敬二(一般会計担当)
岡島弘子(詩祭・冊子担当)
長田典子(名簿・記録・子供への詩の普及担当)
杉本真維子(詩祭・冊子・国際交流担当)
鈴木正樹(会報担当)
中井ひさ子(入会担当)
中田紀子(年会費担当)
根本明 (東西ゼミナール・新年会担当)
宮崎亨 (詩集賞担当)
 
監事   根本正午 斎藤菜穂子
入会審査委員 岡島弘子 長田典子 北畑光男 鈴木正樹
公益信託代表 以倉紘平
HP運営委員 秋亜綺羅 佐川亜紀 新延拳 井上敬二 光冨幾耶
英語版サポート委員 石田瑞穂

日本の詩祭2019・詩集賞の朗読

「詩投稿 第22期」入選作品紹介
Topページに入選作を順次公開します。

守屋 秋冬「真夏、サンタになる」


真夏の街角に
サンタクロースを
見かけた

季節外れで
暑苦しいので
みんな
見て見ぬふりをする

本人も
気づかれないように
恥ずかし気に
そそくさと歩く

服は持っていないのか
律儀に帽子まで被っている

髭ぐらい剃ればいいのに
と同情したら
首には冷やしタオルを巻いている

サンタクロースも
熱中症には
気をつけているらしい

好奇心のかたまりなので
見て見ぬふりはできず
サンタクロースの後を追う

目的地は
僕と同じで
拍子抜けする

あっさりと
サンタクロースを追い越し
先に並ぶと
この店には良く来るのか
と話し掛ける

大粒の汗を流しながら
トナカイが好きで
今日はとびきり暑いから
差し入れようと思いましてね
荒い呼吸で丁寧に応える

猛暑日に
人気のカップジェラート屋に並ぶ
トナカイ思いのサンタクロース

聞けば
トナカイはバテで
食欲も落ちているらしい

子供の頃
一度も来てくれなかったけど
何ていいオジイサンだと思って
トナカイにはカシューナッツ
サンタクロースにはストロベリーを
プレゼントする




園イオ「ゆでたまご キシキシ」

 ゆでたまごをときどきたべます。あれはあさからひるまでのたべもので、二じ以降にたべるならこまかくきざむのがいいでしょう。じかんによってかたちがかわるりゆうはしりません。
 ゆでたまごをつるんとさせるには、よくゆでないといけません。ゆでるじかんがみじかいと、しろみがやわらかすぎて殻がうまくむけないのです。でもゆですぎると黄身が灰いろになります。わたしはきにしませんが。あいつらはけっこう気むずかしいのです。
 かといってじかんをはかるのはいやです。たまごをゆでるのにじかんをはかるようなにんげんにだけはなりたくありません。ちゃーるずこうたいしはちょうど四ぷんゆでたものでないとたべないそうです。きにいらないとたまごを投げつけるとのこと。ほんとうですか。もったいない。たまごが湯のなかでぐらぐらゆれながら、もうそろそろいいんじゃないの~~~?ってよびかけるのをまつ。それだけのことなのに。
 もういいよの声がきこえたら、たまごをみずでひやします。たぶんだれでもそうするとおもいますが、わたしもそうします。そのときみずをじゃーじゃーながさなくてもいいんです。みずをためてあついたまごをいれておき、なべのうちがわにぶつかってカコンカコンいうのをききます。みずがぬるくなったら冷たいみずにかえます。それをなんどかくりかえし、たまごが殻をぬぐときをしずかにまちます。そのときももちろん、そろそろぬぐよ~~~ というこえがきこえたら立ちあがって台どころへむかうのです。
 こえをただしくきいたときのみ、つやつやにひかるたまごをたべることができます。そのときはくちびるをつけて、内がわからほんのりねつがつたわるのをたんのうします。しおつぼのひょうめんにそっとおしつけて、たまごのしろがしおのしろでおおわれるのをかくにんしたら、のどにつまらないようにちゅういしていっきにたべます。
 たまごのこえをききまちがえるときは、なげやりになっているか、おなかがすきすぎているときです。そんなとき、からがするっとむけなくてぼろぼろ、表面はつやがなくキシキシで、かわいそうなことになってしまう。こうして朝だというのに、たまごを切りきざみ、まよねーずをたっぷりまぜてしらんぷりを決めこむ。おいしそうなたまごさらだのふりをしていても、やっぱり舌でさぐればキシキシはそこにあり、おまけにごまかしにみちたものとなり、かろりーもおおはばにあがり、わたしのあさまですっかりだいなしになるのだった。

研究活動

詩界ニュース
詩界ニュース (2021年8月23日受まで)最終更新日 2021/11/1
催し・イベント
■H氏賞・現代詩人賞選考委員と先達詩人の決定最終更新日 2021/11/19

日本現代詩人会刊行本


  • 日本現代詩人会/七〇周年記念アンソロジー

  • 国際交流ゼミナール

  • 現代詩2021

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